SparQlewの2ndフルアルバムをダイマしたい
とりあえず未購入の方にダイマしたい
2020年7月29日、男性声優のレーベル「Kiramune(キラミューン)」の末っ子ユニット、
「SparQlew(スパークル)*1」が2ndフルアルバム「evergreen」を発売した。
本来の発売予定より2ヶ月半ほど延期になって、満を持しての発売。
全て新曲で10曲入り。総再生時間が大体47分!
全曲試聴が公式から出ているため、まだ聴いたことが無い方は是非こちらから。
SparQlew2ndフルアルバム「evergreen」全曲視聴動画
通常盤は楽曲のみだが、KiramuneのCDには「豪華盤」「通常盤」の2種類がある。
豪華盤が1曲め(SparQling Nove)のMVに加え、MVとジャケ写のメイキング映像(約25分)。
それと何と言っても今回の目玉は、
2020年2月8日に行われた1stソロライブの「再演」
“Re:Winner’5”のダイジェスト映像(約34分)が入っていること。
ソロライブの様子が円盤化されるのは初めてなので、Kiramune所属声優総出演のキラフェスの円盤を買うのはハードルが高い!という人にはオススメ。
ダイジェストではあるが、ライブで行なった曲を何曲かピックアップしてフルで入っているので、がっつりライブパフォーマンスを味わえる。
豪華盤・通常盤で差額が1,400円(税抜)。この価格で映像もたっぷり味わえるので、どうせ買うなら豪華盤をオススメする。何年後かには豪華盤が売り切れていることもあるので...
曲だけ聴きたい!という人は、iTunes Storeでアルバムをまとめ買いすれば2,139円だったので、そこが一番お手頃価格だと思う。多分。
メイキングやMVがどんな感じなの?と思った人はこちらをご覧ください。仲良し和気藹々の楽しいメイキングです。
【YouTube限定!!!!!】SparQlew2ndフルアルバム「evergreen」未公開メイキング&「SparQling Nova」MV 一部公開!
一曲ずつダイマしたい
アルバムの曲順で1曲ずつ感想を書きつつ紹介していきます。
最早ダイマでも何でもなく、いちオタクの感想文でしかないな、と気付いたのは、全曲分書ききった後だったので、ご容赦ください。
1. SparQling Nova
今回のMVが作成された曲。ファンとしては、SparQlewのWEBラジオ「僕らのミュージックパーク*2」でOPテーマにもなっているので馴染み深い。
作詞がこだまさおりさん、作曲が本多友紀さん。SparQlewのデビュー曲「ハジマリノソラ*3」と同じ布陣になっている。
2年と少し経って、進化した今のSparQlewを表現している曲になっていて、
ハジマリノソラでは元気で勢いのある初々しさだったのが、この曲はしっかり聞かせるような堀江さんの声から始まる。優しくて希望に溢れた曲。
夢のカケラが放つ光が道しるべだったあの頃から、お互いが目印になっている...輝いてる...という感動...。1曲目からクライマックス感が半端じゃない。スタートダッシュが速すぎる。
僕らはそれぞれが 互いの輝きを映して
僕らはひとりずつ お互いを目印に輝こう
2. ガムシャライフ
ガ・ム・シャ・ライフ!
元気な声でスタートする。とにかく元気になれる! コーレスもきっと楽しい。叫びたい。
キャッチーなのでSparQlewを知らない人にも刺さりそう。
一生懸命に、頑張ってやるぜ!と気合いが入る曲だけど、結構細かい歌詞が胸にくる。
夢に踊ろう! 踊らされず
この曲、絶対にライブで聴きたい。
3. アカ・アオ・キ・ミドリ
このアルバム唯一の恋愛ソング。耳に馴染む優しい音と、心地いいテンポ。ノリの良さで甘すぎない。歌詞だけ読むと糖度高いけど、音として聞くと爽やか。
気付いたら脳内ぐるぐる回ってる。どこか懐かしさを感じるくらいスッと入ってくる。さっきの曲との温度差で風邪引きそう。優しい声が聴けます。
ずっとずっと好きだよ
恋心、色染めて アカ・アオ・キ・ミドリ!
4. SHELLBREAKER
「殻を破る人」というタイトル通りに、これまでのSparQlewよりも大人でとにかくカッコいい!それに尽きる一曲です。
ダンスナンバーっぽい。低音の響きで体が自然と動いてしまう。サビのキャッチーさもピカイチで、一度聴いたら口ずさめちゃうような。私はSparQlew楽曲の中で1、2を争うくらい好きになりました。この曲が好きな人、「Dear pleasure*4」も好きだったりしませんか?
Break down now! SHELLBREAKER
窮屈って感じるのは手を伸ばしたいから
5. Driving Force
私は学がないので調べたのですが、タイトルの意味は推進力、牽引者、駆動力、原動力、みたいな感じでした。
仲間の存在が原動力!って歌かなと解釈しました。
爽やか、青春、そういうワードが似合う曲。まだ未完成な存在として、迷いもあるけど真っ直ぐに進もうとしている姿。眩しい〜っ
放課後みたいな空気感で、自分にあったわけでもないキラキラの学生時代を思い浮かべてグッと来てしまいました。
形の無いものに惹かれてくのは
好奇心、それとも必然?
6. ジリジリSHINY
夏が来たぞ〜〜〜っ!!!!!
夏です!夏の曲!何も考えずに楽しい。とにかく楽しい。海かプールが似合う。コロナで満足に出掛けられないこの夏、この曲で乗り切るしかないです。
SparQlewの夏の曲と言えば、「EASY GOING FEVER!*5」だったけど、
やっぱりSparQlew、夏が似合う。
冒頭、タイトル通りで笑っちゃうけど、キャッチーで良いよね。
サビに入っていくところの食い気味な感じが、ワクワクで気持ちが先走っちゃっているようで可愛い。登場人物として「先輩」「後輩」がリアルな感じで出てくるのがまた可愛い。
「よくまぁそんなにハシャいでられるな」と
蒸し暑そうに先輩は言うけど
「意外と夢見がちなヒトですね」と
冷めたフリして後輩が言うけど
7. デイズオブアポロ
タイトル通り、月を目指す歌。
声の高低差がかなりあって、他の曲ではない低音が聴けます。その差が、月という遥か遠くを目指している地球にいる自分と、月の距離の壮大さを思い描ける要因になっていてとても好き。舞台みたいでドラマチック。
サビの「打ち上げろ」という音が低いところから一気に上がって行くのが、本当に打ち上がってる...って思った人も多いのでは...(知りません)
僕らは上昇をあきらめない
8. tomorrow
寄り添うタイプの応援歌。
疲れたときや頑張っている人に聴いてほしい!
声の伸びやかさが良いな〜と思います。味がしなくなるんじゃないかってくらい、歌詞を噛み締めたい曲です。
ひとりじゃない ここにいるよ いっしょだよ
きっと明日は晴れるよ
9. QueSeraSera
タイトル通り、なるようになるさ!って気軽さと明るさ。
キラキラのイントロから唐突に来る身近な距離感の歌い出しにびっくりしました。
ラジオで本人達も仰っていましたが、メンバーひとりひとりが、歌詞通りに朝寝坊したり、珈琲こぼしたりしている姿がMVみたいに目に浮かんで楽しい曲です。
日常に寄り添うタイプのSparQlew。サビももちろん好きだけど、Aメロが特に大好き。
どうか今日一日 Have a good time!
素晴らしい出逢いを!と期待
ケ・セラ・セラって 歌って行こう 今日も!
10. STORY
ライブの最後に歌われて、ファンが泣き崩れる姿が想像できました。
保住さんも泣いちゃいそう。
今ここに居ない誰かに向ける歌。なんとなく夕方を想像してしまう。
系統としては「弦風景*6」「Treasure*7」と近い感じ。
声から感情がすごく伝わって来る曲で、それぞれ違う熱量や違う風景を思い浮かべているかもしれないけど、そのリアルなバラバラさが良いです。
ただ笑っていて 笑っていて 幸せでいて
君がいない その無力さに
たまにそう挫けそうになるよ
8月9日(日)に無観客ライブをやるのでダイマしたい
千葉と大阪で2公演ずつ、ライブツアーを行う予定だったのですが、
昨今の状況から無観客ライブに切り替わりました。
http://kiramune.jp/live/sparqlew2020/index.html
8月9日(日)19:00〜/ライブ
一般:3,900円(税込) ※FC会員は500円引き
8月15日(土)15:00〜/オーディオコメンタリー・アフタートーク
一般:2,600円(税込) ※FC会員は500円引き
※FC会員はセットで5,200円(税込)のプランもあります。
場所も時間も(2日ほどアーカイブ視聴ができるので)チケット戦争も関係なく、お金さえ払えば誰でも観られるので、もし興味を持った方は是非!一緒に観て楽しんでください!SparQlew推すの楽しいよ!まだ始まって2年ちょっとのユニットなので、今から入ればあなたも古参です!お願いします...
以上、長くなってしまいましたが、SparQlewの2ndフルアルバム「evergreen」をよろしくお願いいたします!めちゃくちゃ良いアルバムだった!